今回は背中スイッチがひどいのはいつからいつまでか?なぜ発動するのか、背中スイッチの対策と便利グッズを紹介します。
やっとの思いで寝かしつけたと思って赤ちゃんを置いたら泣いて何もできない経験ってありませんか?
・背中スイッチがひどい。いつからいつまで続くの?
・背中スイッチはなぜ発動するの?
・背中スイッチの対策はあるの?
・便利グッズはあるの?
『背中スイッチってなんであるの?もう何もできない!休ませて!』って思いますよね。
そこで背中スイッチがいつからいつまでなのかと、要因と対策グッズについて調べてみました。
・背中スイッチは、新生児から発動して、1歳前後で落ち着く。
・背中スイッチの要因は4つ。①ママ・パパと離れること、②抱っこと布団の温度差、③体勢の変化、④モロー反射がある。
・対策は、抱っこをして5分歩く。寝たら5分抱っこを継続。布団を温める。モロー反射を抑える。
・便利グッズは抱っこ布団、湯たんぽ、スワドル等がある。
背中スイッチがいつからいつまで続くのか、要因、対策と便利グッズについてさらに詳しく説明していきます。
背中スイッチがひどいのはいつからいつまで?
背中スイッチは新生児から1歳前後までに発動することが確認されています。
背中スイッチを感じた赤ちゃんの多くは生後2-3ヶ月頃だそうです。
背中スイッチは生後1歳前後で落ち着くといわれています。
背中スイッチに個人差はありますが、最短で生後4か月、最長で1歳4か月まで続く赤ちゃんがいるそうです。【参考元】先輩ママ直伝!背中スイッチの対策方法や便利グッズを紹介!
・背中スイッチはいつから? 発動は新生児から。
・背中スイッチはいつまで? 1歳前後で落ち着くことが多い。最短で生後4か月、最長で1歳4か月
赤ちゃんは、まだ自力で寝る力が足りていないため、背中スイッチが敏感とも言われています。
授乳や抱っこなど、入眠のサポートが必要です。
なぜ、背中スイッチが発動するのか?
背中スイッチの要因は4つあります。
①親から離れると危機本能が働く
②抱っこと布団の温度差
③体勢の変化
④モロー反射
背中スイッチの要因① お腹が離れると危機本能が働く
ヒトの赤ちゃんは抱っこしているママ・パパと接触しているおなかや体が離れると、危機
を本能で感じて眠りのレベルが浅くなるといった報告があります。
背中スイッチの要因② 抱っこと布団の温度差
ママ・パパに抱っこされて温かくなってきたときに、ベッドや布団に置かれると、背中スイッチが発動します。
布団の冷たさに驚くことで背中スイッチが働くと考えられています。
背中スイッチの要因③ 体勢の変化
赤ちゃんがお母さんの中にいる頃は、体が丸まっていてます。
丸まった赤ちゃんの体は、横からみると『Cカーブ』の状態になっています。
抱っこの時はこの「Cカーブ」の姿勢になっているのに、布団に仰向けに寝かされると背中がピンと伸びてしまい驚いて起きるといわれています。
背中スイッチの要因④ モロー反射
赤ちゃんを布団やベッドに寝かせると、両手を広げてビクッとなり起きることがありますよね。
両手を広げ指を伸ばすを動きをモロー反射というそうです。
赤ちゃんは温度の変化や抱っこからおろされる感覚、音、光などの刺激によってモロー反射が起こり、自分自身の反射にびっくりして目が覚めてしまうことがあります。
背中スイッチの対策方法は?
対策は4つあります。
背中スイッチの対策① 抱っこして5分歩く!さらに座って5~8分待機!

赤ちゃんを5分抱っこしたまま歩き、赤ちゃんを寝かせます。
赤ちゃんが眠ったら、抱っこのまま座って5~8分ほど待ち、それから布団に寝かせてあげると赤ちゃんは深い睡眠状態になりやすといわれています。
『抱っこされている』という触覚と、『揺れている(運ばれている)』という感覚が同時に刺激されることで、赤ちゃんは落ち着き深い睡眠状態になるといった考えが報告されています。
①赤ちゃんを抱っこしてできるだけ一定のペースで5分間歩く
②その後、抱っこしたまま座って5~8分程度待ってからベッドに置く
抱っこしたまま座って5~8分程度待つ時は、ママ・パパが赤ちゃんの布団の上に座って待つと、布団が温まり赤ちゃんも寝やすいことがありました。
背中スイッチの対策② 温度調整

背中スイッチはリビングと寝室の温度差や抱っこと布団の温度差によっても発動します。
背中スイッチ対策として、赤ちゃんが寝る部屋と布団の温度調整することがが大切です。
- 部屋の室温と湿度を調整する
- 抱っこと布団の温度差を調整する
赤ちゃんが寝る部屋の温度の目安は以下のとおりです。
春・秋は、室温が20〜25℃になるように調整する。
夏は室内外との気温差はなるべく5℃以内に抑え、室温が25〜28℃に調整する。
冬は暖房機器を使用して、室温が20〜25℃に調整する。
湿度は50~60%になるように調整する。
【引用】医師監修|赤ちゃんの服装選びのポイントを季節・気温別に解説!
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抱っこと布団の温度差を調整する方法は2つあります。
方法① 赤ちゃんを抱っこしたままママ・パパが布団に座る
方法② 布団を湯たんぽで温めておく
方法①は赤ちゃんを抱っこしたまま、布団の上にママ・パパが座ります。
布団を少し温めてから、赤ちゃんを置くことで布団の温度差を少なくします。無料です。
方法②は湯たんぽを使う方法です。
湯たんぽを準備する手間がありますが、赤ちゃんが寝る布団を湯たんぽで温めると、布団に置いた後に赤ちゃんが起きることを防げる可能性があります。
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背中スイッチの対策③ 体勢の変化

背中スイッチ対策の3つ目は、赤ちゃんの体の形を『Cカーブ』に保ちながら入眠させることです。
赤ちゃんはママのお腹の中にいた時の『Cカーブ』の姿勢が落ち着くといわれています。
バスタオルを利用して快眠クッションを作るか、抱っこ布団、おやすみ卵といったグッズを使うと便利です。
背中スイッチの対策④ モロー反射を抑える!

背中スイッチ対策の4つめは、手足を広げるモロー反射を抑えることです。
赤ちゃんは寝ている時に、温度の変化、音、光などの刺激によってモロー反射(自分の手足を広げる動き)が起こり、自分のモロー反射にびっくりして目が覚めてしまうことがあります。
赤ちゃんの夜泣きに対する対策としてスワドルワップといった洋服を使うのも有効なことがあります。
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背中スイッチ対策に便利なグッズを紹介
背中スイッチ対策に便利なグッズを5つ紹介します。
① バスタオル3枚
② トッポンチーノ
③ 抱っこ布団
④ 寝かしつけようクッション
⑤ スワドル
1個ずつ紹介していきます。
バスタオル3枚で作れるクッション
赤ちゃんが安心するといわれている『Cカーブ』状態にしたまま寝れるようなクッションをバスタオルで作ります。
【準備するもの】バスタオル3枚
【手順】
・1枚目バスタオルをわっかにする。
・2枚目を1枚目のバスタオルにかぶせる。
・3枚目は赤ちゃんの頭の位置に置く。
背中スイッチ対策のクッションをバスタオルを3枚で作れることを知っていると便利ですね!
トッポンチーノ&抱っこ布団

トッポンチーノは、モンテッソーリ教育で赤ちゃんの環境に最適と言われている、赤ちゃん用の小さなおふとんです。
生まれてからすぐ使い始めることで、自分とママのにおいが染み込み、赤ちゃんは安心するといわれます。
このおふとんごと抱っこをして眠ったらそのままベッドに移動すれば、背中スイッチを反応させずに、赤ちゃんは気づかず眠り続けることができるといわれています。
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寝かしつけ用クッション:おやすみたまご

【おやすみたまご】は赤ちゃんが落ち着く『Cカーブ』を作ってくれて、寝かしつけの神アイテムと言われているクッションです。
【おやすみたまご】は助産師監修で大学病院、公立の総合病院や保育施設に導入されています。
おやすみたまごの口コミでは『買って正解!』『神アイテムと言われてるだけあると思います。素晴らしい商品!』良い口コミが目立ちます。
双子や三つ子の母親からも『おやすみたまごなしでは、双子育児は無理というくらい大活躍しています。』といった口コミが多いのも特徴です。
おやすみたまごを使って赤ちゃんがよく寝てくれて心身ともに余裕ができると良いですね!
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背中スイッチ対策:モロー反射を抑えるスワドルアップ

赤ちゃんの体をすっぽりと覆ってくれるスワドルアップは、背中スイッチへの効果を感じる方が多いです。
スワドルの口コミでは『チャック式のスワドルが効果的だった』『スワドルは効果大でした』と評判です。
私自身もスワドルアップの効果を実感した1人です。
最初はこんなに赤ちゃんをくるんで平気なのかな?と思っていましたが、スワドルを使用すると、夜の睡眠時間が長くなり喜んだのをいまでも覚えています。
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まとめ
背中スイッチがひどいのはいつからいつまで?なぜ?対策方法と便利グッズを紹介しました。
・背中スイッチは、新生児から始まり、1歳前後で落ち着くことが多い。
・背中スイッチはママ・パパと離れること、抱っこと布団の温度差、体勢の変化、モロー反射が要因としてある。
・対策としては、抱っこをして5分歩く。寝たら5分抱っこする。布団を温める。モロー反射を抑える。
・便利グッズは抱っこ布団、湯たんぽ、スワドル等がある。
抱っこしてなんとか寝た赤ちゃんを置いたら泣く…何もできない…。
赤ちゃんはかわいいのですが、ママ・パパは身体的にも精神的にも辛いですよね。
背中スイッチのことを知り、対策をとることで、寝かしつけがスムーズになり、ママ・パパが少しでも長く休めるようになれると嬉しいですね。